こうやま先生(院内保育室 保育士)
子育ての経験を生かせる。働きに出るなら保育職でと。
自己紹介をお願いいたします。
神山恵子です。竹の子保育室のある西東京(田無)で生まれ育った
生粋の「田無っ子」です。
どうして保育士になりましたか?
元々保育系大学を卒業していたのですが、保育職には就かず
田無にある、某大学時計会社に就職しました。その後、結婚、
子育てを経て、子育ての経験から子どもの成長の
すばらしさを再認識し、「働きに出るなら、保育職で」と考えたのです。
今の保育で気を付けていることはありますか?
竹の子保育室では、主に0~2歳児のお子さんが通っています。
異年齢の保育活動では、メリットも多くありますが、
同時にデメリットもあります。
例えば、設定保育の無いようも0歳児に合わせると2歳児は物足りなくなり、つまらなくなる。
そういった場合に、どのように折り合いをつけながら活動に変化を持たせるかは、常に気を付けています。
今までで、苦労したことを教えてください。
世間的に保育士は遊んでいる「だけ」と思われているフシがあり
友人、知人に保育職だと話をすると「いいわね。子どもと遊んでいるだけで」と言われることがありました。
保育の専門性や責任の重さが伝わっていない事は、
悲しく、まだまだ世間の認識は正しく実態が認知されていないようです。
特に大切にしていることを教えてください。
保育するにあたり、一番大切なことは「安全」だと思っています。
どんなときも、根底には「安全」があり全ての事は、その「安全」の
上に成り立っていると思っています。
子どもたちへのメッセージをお願いいたします。
みんなとすごす毎日は、
たいせつなたからものです。
これからも、たくさんのたからものを作っていきましょう。
仕事のやりがいや魅力など教えてください。
子どもとの関わりの他にも事務作業などの仕事量も多いですが、やはり子どもの成長を間近でみることができるのは魅力です。
イベントなどでは、子どもたちだけではなく保護者の方の楽しそうな声も、次へのやりがいになっています。